ランカウイ(マレーシア)について
マレーシアはマレー系、華人系、インド系、先住民族などさまざまな民族から成り立っています。
国教はイスラム教ですが他の宗教も認められているのでお酒も売っていたりします。
ランカウイは免税の島なのでビール等お酒がとても安いです。(逆にランカウイを出るとマレーシア全域でお酒は高いです)
免税店でのお酒やタバコの購入にはパスポート(コピーでも可)の掲示が必要になります。
通貨はRM(リンギット)、sen(セン)。1リンギット=100セン。
持っていくといいもの
- 携帯型の虫除け
コンセント型のものはホテルの部屋に用意されていますが、外に出た時の為に携帯型の虫除けを持っていったほうがいいです。
こちらでは蚊だけでなくサンドフライというのがいて、刺されると蚊とは比べものにならない強烈な痒みが何日も続きます。痕も残ります。(T_T) - ウェットティッシュ
屋台で食べ歩いたりして手が汚れた時に便利です。 - ラッシュガードなど長袖の上着
南国と言うとTシャツ短パン!で薄着なイメージですが日差しがとても強いです。日焼け防止のためにもラッシュガードなど何か羽織れるものがあったほうがいいです。
また、建物の中はとても冷房が効いていたりするのでやっぱり長袖の上着があったほうが無難です。
トイレについて
ホテルや高級レストランなどのトイレは日本と変わりない感じですが、そうでない所はあまりキレイとは言いがたいです。
トイレットペーパーがついていない事も多いのでティッシュは持参したほうがいいです。
治安について
ランカウイの治安は東南アジアでも比較的良いほうです。
クアラルンプールなどの大都市では日本人を狙った詐欺などの犯罪もあるようですが、ランカウイは田舎の島なのでそういった話はまだ聞いた事がありません。
ただし車上荒らしなどの軽犯罪はありますので、貴重品を置きっ放しにする等などはやめておきましょう。
少しばかりマレー語を勉強していきましょう
マレー語は日本人にも発音しやすく、文法もそんなに複雑ではありません。
英語の通じないローカルのお店などではとても役に立ちます。
数字
1→さとぅ 2→どぅあ 3→てぃが 4→ぅんぱ 5→りま
6→ぅなむ 7→とぅじゅ 8→らぱん 9→すんびらん 10→すぷろー
- 「これ2つください」→「いに どぅあ」
- 「お勘定してください」→「とろん きーら」
- 「辛いですか?」→「ぷだすか?」
- 「おいしい」→「すだっ(ぷ)」
- 「からい」→「ぷだす!」
- 「○○ある?」→「あわっく あだ ○○?」
- 「おすすめは?」→「とろん りこめん(ど)?」
- 「甘くしないで」→「くらん まにす」
- 「ありがとう」→「てりまかせ」
- 「どういたしまして」→「さまさま」
- 「お持ち帰りにしてください」→「ぼれ さや あんびる いに」or「ぶんくす」
現地の人と会話してて、こちらの言葉がうまく聞き取れなかった時に大きい声で「あ?」と聞き返される事があります。しかもしかめっ面で。
最初はびっくりするかもしれませんが、別に怒ったりしているわけではなくマレーシアでは何か聞き返す際の一般的なジェスチャーです。なので気にせずにもう一度言い直してみましょう。
飲み物はとにかく甘いです(特に紅茶・コーヒー)
コーヒー・紅茶はもちろんオレンジジュースなどにもシロップがたっぷり入っていたりする場合が多いです。甘くされるのが嫌な人は注文する時にしっかり頼みましょう。
- 「て あいす」→砂糖と練乳入りのアイスティー
- 「て お あいす」→砂糖入りのアイスティー
- 「て お あいす りまお」→砂糖入りアイスレモンティー
- 「て お あいす こそん」→砂糖なし・練乳なしのアイスティー
コーヒーの場合「て」の部分が「こぴ」になります。
ホットの場合は「あいす」のところを「ぱなす」に変えてください。
ウーロン茶みたいなお茶もあります。
「しんが て」と注文してみてください。(お店によっては無い場合もあります)
胃腸の弱い人は気をつけましょう
味付けが辛いのは勿論のこと、水や氷、食器類が気になる方はお店の様子を見て決断しましょう。
不安のある人は胃腸薬を持っていったほうがいいかもしれません。
お店の人が無愛想でも負けない
こっちの人はレストランの店員でも無愛想な人がいます。
別に何かに怒っている…というわけでなく、単に愛想がないだけなので思い切ってこちらから微笑んでみましょう。怖がらずに。
きっと素敵な笑顔が返ってくる…はずです。
定休日にご注意
マレーシアでは金曜日にほとんどのお店がお休みします。
なるべく金曜日を避けて行きましょう。
またローカルなお店では営業時間もはっきりしていない所が多く材料がなくなったら閉店という所も多いので、どうしても食べたいものがある場合は早めに行くが吉です。
断食(ラマダン)の時期にご注意
マレーシアでは宗教行事として1ヶ月断食の時期(ラマダン)があります。断食と言ってもずっと何も食べないのではなく、日の出から日の入りの間、食べ物や水を口にしません。
旅行者は断食する必要はありませんが、この期間はマレー系の飲食店はほとんど閉まっていて利用できません。
また日の入りが終わるとみんな一斉にご飯を食べだすので、その時間帯はまずタクシーがつかまらないと思ったほうがいいです。
ちなみにこの断食の時期は毎年変わるので、あらかじめ調べておくと良いでしょう。