雲海山専属養鶏所レポート 後半

サヨです。
皆さん、こんにちは、こんばんは。

後半ですヨ。

ランカウイにある多くのレストラン経営者が
この方の鶏肉に魅力を感じ、
契約の申し込みをしていたそうですが、
彼女は元々趣味で始めた養鶏所だったので、
自分が愛情を込めて育てた鶏を本当に美味しく調理してくれる、
鶏本来の味を一層引き出してくれるようなシェフにしか
売りたくないとずっと言ってきました。


(魅力的なトリ達)

そこへ我らがシェフ武林さんとの彼女との出会いがあり、
武林さんの腕を見込んだ彼女の鶴の一声で
雲海山と専属契約という運びとなりました。じゃじゃーん!


(敷地内の池、つか沼?)

敷地内には池もあり、
門から養鶏をしている場所へは更に数百メートル奥へと進みます。
奥へと進む道には牛がいたり
(この牛さんからたい肥をもらいます)、

変な顔の鳥もいます。
この変な顔の鳥は変な顔をしているだけは無く、
なんと土中にいるダニなどの害虫を食べ、鶏を守っているのです。
アフリカからわざわざ取り寄せたという
この変な顔の鳥のおかげで、
害虫駆除の薬を使うこと無く鶏の健康状態をも維持できるのです。


(変な顔の鶏アップ)

さすがは数々の経験を積んだ養鶏のプロ、
趣味とは言いつつ徹底されています。
彼女の鶏への愛情がなせる業でしょう。

こうした、自然いっぱいの広大な敷地で
のびのびと鶏達は育てられています。
この環境が鶏のうまみを引き出して、
引き締まったジューシーな味わいとなるのです。

この日も武林さんはここへ出向き、
鶏を一羽〆てもって帰ってきたのでした。


(タケさん、〆たてトリさんをお持ち帰り中)

この鶏をいかにして美味しくしようかと
試行錯誤したの後につみれ鍋とカモすきやきという形に
落ち着きました。
(本当にすごい試行錯誤しましたヨ!!)

なんせ趣味でやってる養鶏なので
そんなに数はありません。
売り切れ御免ですが、是非!雲海山の
「オーガニック・チキンつみれ鍋」と
「オーガニック・カモすきやき」をチェックしてくださいね。


おまけ:敷地内で見つけた可愛いいぬ君。むはぁ。