新しいお顔

サヨです。

今日のランカウイは朝からしとしと雨で肌さむーく目覚めました。
珍しいです、この時期にこんな雨。

涼しいのはいいんですけど
雨が降るとうちの家雨漏りするんですよね
朝起きて、キッチンの床がびちゃびちゃ〜…
って憂鬱になっておもわずその箇所避けて歩いちゃいます。
(掃除しろ)

ランカウイのお天気ってほんとに気まぐれで
全然読めないんですけど、年間通しての傾向ってのはあって
特に私たちが注意してるのは風の強い時期なんです。

雨より風の方が厄介です。
もちろんその両方いっぺんに来たらもっと厄介。

我が屋のトタン屋根はいつかこの厄介によって
持っていかれるでしょうねぇ。

その厄介が来たんですよ、数ヶ月前。
(はい、この辺から本題ですよー)

其の日は夜から雨と風が強くなってきて
これはそこいらの木が倒れるだろうな、気をつけて帰ろう〜
なんて思って帰宅。
相変わらず我が家のトタン屋根は活きの良いタイのように
跳ねまくってて、出来損ないの和太鼓のような音。

こんなんで寝れるかー!と誰ともなしに悪態をつきながら
即座に眠りに落ち…

翌朝、あら、すっかりお天気ね。昨日の嵐はどこへやら。
と勇んで出勤。
道中は予想通り、小枝が散乱してまして
昨夜の雨風の強さの跡がみれます…。

そして、雲海山では…

なんと看板が大破
雲海山と印刷されていた板は2枚とも
5メートル以上離れた場所に飛ばされておりました…。

ああぁ、これは…
寿命だったのかな、と。
大将と一緒にひとしきり看板の仕事を称えたのでした。
合掌。

で、今。
もちろん雲海山には新しい看板があります。

素材はもちろん(?)ランカウイ名産の大理石!
ガーデンテラスのテーブルも大理石!
お寿司のお皿も大理石!
万年肩こり大将の肩も大理石!(並に硬い)

タテ1メートル、ヨコ2メートル、奥行き1メートル(?)
の巨石にツルツル平らな面を作り
そこに雲海山と彫ってもらいました。
デザイン画を元にコンピュータでなんかして
風でふぉー!!ってなんやかんやしたそうです!!
あるんですね、そういう技術が!
この島にもっ!!
その事に感動です。

しかし、モノは大理石です。
なにしろ重いので設置作業は困難を極めました。
其の模様がコチラ

黄色いシャツのお兄さん不安げな顔ですね、
見ていた私達はもっと不安でしたけどねぇ…。
(手元が危ういっ!!)

そんなこんなで無事雲海山には新しい看板が来ました。
今ではすっかり落ち着いて、店先にちゃっかり収まっておられます。

今日のお話は
「強い雨と風は雲海山の看板を新しくさせる」
というコトでした。(そうなんか!?)

ちなみにこの話は去年の話です。
なんで今このネタ?っていうツッコミはノーサンキューです。

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