黄色いガンタンク。

サヨです。
皆さん、こんにちはこんばんは。

日本では秋も深まりそろそろ冬の気配も
漂っている事でしょう･･･
皆さんいかがお過ごしですか？

ここランカウイには四季がないので
季節の移り変わりをそれほど感じる事はありません。

が、しかし。

時々力ずくでワタシに季節を
感じさせようとしてくるモノがあります。

今日は、またしてもワタシの平和な日常を
踏みにじる（ちょっと大げさ）あるモノのお話･･･。

たっぷりと朝寝をした後。
窓をいっぱいに開けて
そよそよ風の中テレビをつけてぼんやりする。

こんな幸せな時間に突如！
ものすごい騒音と共に振動（震度2くらい）が
我が家を襲ってきましたっ！！
（我が家は高床式、それはもう揺れる揺れる）

「何事やー！！」

と、慌てて外に飛び出せば･･･

どーん！
ぐわわわわ･･･
ぶいーん、ぶいーん。

イネカリキー？

平屋建ての家よりもでかいであろうこのシロモノが
ワタシの家からし近距離の田んぼで稲を刈っています･･･！！

もぉ〜！！
なんでこの時間なーん！
（こうして文句を言ってる瞬間、家は揺れてます。）

つーか！でかすぎやしっ！
（まだ家は揺れてます。）

あんたら今までどこにいたん？？
あんたらの車庫は一体どこなーん！！？？
（まだまだ家は揺れてます。）

文句言いつつカメラを（揺れてる家に）取りに行って
写真を撮っていると･･･

家の周りには小僧がいっぱい。
目をキラキラさせてイネカリキに見入ってます。
そして木陰に座って同じくイネカリキを見物してる
おっちゃん、おじいちゃん。

セクシーグラビア。
「イネカリキ　in　ランカウイ　とバイクで疾走おっちゃん」

セクシーグラビア。
「イネカリキの背中　とさっきのおっちゃんのバイク」

文句を言いつつ写真を撮っていて
（なんだかんだで小僧一緒になってはしゃぐワタシ）

「あぁ、これがランカウイの秋の風物詩･･･。」

別に悟りたくも無い事を悟り。
またひとつ大人になったある日の午後でした。

田んぼがこんな色になったらご用心。

＊注
マジででかいです。
トラック4台分くらいあります。
夜家に帰って来たら家のすぐ横に停まってるんです･･･。
すごくびっくりして怖かったです。